子ども観察記+α

兄(10歳・小4)と弟(7歳・小1)の、日々の観察記録と、+αの記録です。

「家勉」のよさ(学習効果以外の)

夏休みあたりから、子どもたちの家庭学習に関わるようになった。

学校の宿題以外に、今、弟くんは市販の問題集を1ページずつ、兄くんは塾の宿題をやっている。

関わるといっても、一緒にテーブルについてお茶飲んだり本読んだりしながら、丸つけをしたりわからなかったところを確認したりする程度だけど、なかなかいい時間になっている。学習効果としてよりも、コミュニケーションの上でも共通の話題、共通の時間ができるのがいい。

「学校であったこと」や「仕事であったこと」を話し合うって、簡単なようで難しい。面白いトピックが毎日起こるわけではないし。今日知ったり体験したりしたことを話し合うとっかかりとして、勉強は案外使えると思う。

問題をときながら、授業の時に先生がこんなこと言ってた、という話になったりする。○○くんは円周率2分間言えるんだよー、とか。「今日どうだった?」と聞くより、いろんな話が出てくる。

間に何かをはさむことで、話が弾むというのはよくあることで、夫と子どもたちは野球か将棋の話で盛り上がっている。そのどちらにも疎いわたしは、勉強を間にはさむことで、子どもたちとのおしゃべりを楽しんでいるんだと思う。