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子ども観察記+α

兄(9歳・小4)と弟(6歳・小1)の、日々の観察記録と、+αの記録です。

自業自得その2

昨日の続き。
hattatsukasa.hatenablog.com


そんな訳で弟くんがなくしてしまったしっぽを夜更けのテンションで作り直したわたし。割と意気揚々とw、朝起きてきた弟くんにできあがりのしっぽを見せた。

布はなかったんだけど、お母さんの服でつくったよ、と声をかけると、弟くんは困惑した顔になる。

「・・・これは持って行きたくない。」

と返ってきて、がーーーーんとなった。まじかー、と思いながら「なんで?」と聞くと、なんでっていうか、なんかびっくりしてるんだよー、という返事。

あああ、そういうことか・・・。わたしは、自分が弟くんの領域を侵してしまってたことに気づいた。

弟くんは昨日の時点で、「しっぽを壊して(&なくして)困った」ということは表現してたけど、「新しいのを作ってほしい」とは言ってなかった。動揺と不安が大きくて、「じゃどうしようか」と対処法を考える地点までは、行ってなかったのだ。それを、彼が寝たあと、わたしが勝手にいろいろ先回り(ですらないんだけど!)してしまった。いろいろすっ飛びすぎてる。びっくりしたよなそりゃ。というか、まあ、ちょっと引くよね・・・。

ついで、自分のことを振り返る。「なんか(自分が)面白くてつくっちゃっただけなのー」ってあの時は思ってたけど、でもさっき「もっていきたくない」って言われたら、がーーんとなったのだ。喜んでほしいっていう期待があったし、喜ぶはず、って完全に思い込んでた・・・きゃーーー(恥)!!

「おお、そうかー、なおが喜ぶかと予想してつくってみたんだけど、びっくりしたの」、と声をかけてみる。じゃあ、今日の総練習はしっぽなしで行く?と言うと、
「先生になくしましたって言う・・・今日お母さんもういちど布でつくってくれる?」と、明確なリクエストが返ってきた。

そんなこんなで子どもたちを送り出してから、昨日からの出来事を考えた。

サポートしたいと思ってたんだけど、方法が違ってたんだな、と思った。

改めて、弟くんが必要としてたサポートはなんだったんだろう、と思う。昨日泣いている弟くんに、「どうしようか」と問いかけても返事はなかった。「なくして困った、明日恥ずかしい思いをするのが怖い」という気持ちをもう少しじっくり味わうこと、その動揺や不安に対して共感されることを、弟くんは必要としていたんだろう。そしてわたしは昨日、そのサポートはできなかった。mtgもあったし、夜遅くなってからそういう話を聞かされるストレスもあったし。

昨日のブログでわたしは「甘いのかも」という言葉を使った。その時には「優しくしすぎてしまう」というニュアンスで使っていた。でも、「甘い」ってそういう意味じゃない。見取りの甘さだ。弟くんのニーズがどこにあるのかを見てなかった。自分の状況(つかれてるとかストレス感じてるとか)の認識も甘かった。

相手がしてほしいことと自分がしてあげたいことはちがう。

できることはできるし、できないことはできない。

当たり前なことなのに、わたしはこの2つを忘れがちだ。それを思い出させてくれた弟くんの率直さと、しっぽに、ありがとう、と今思っている。

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