子ども観察記+α

兄(9歳・小4)と弟(6歳・小1)の、日々の観察記録と、+αの記録です。

価値観をすり合わせない

「長男くん、まだまだだなー。負けるもんかって感じにはならないんだな」と夫が言った。塾の課題でなかなか合格しない計算問題があり、先生に「合格してないのあと5人だぞー」とかなんとか言われてきたらしい。

負けるもんかって言うより、あたしだったらやだなーその煽ってくるスタイル、とわたしは答えた。競争っぽくなるのがとにかく嫌いなのだわたしは。対する夫は、競争は手段のひとつとして有効、というところにいる感じ。

以前はこういう違いがいやで、なんとかすり合わせようと・・・いや、本当のところを言えば、夫を変えようとしていた。自分のもつ価値観が正しいこと前提で(笑)。いろいろ学んできては、それをそのまま持ち込んで説得しようとしたり、議論をふっかけたり(同じか)、そんなことばっかりしてた時期があった。

でも最近は少し違ってきていて、わたしはわたしの思う正しさを、夫は夫の思う正しさを、ただテーブルの上に乗っけるようにして話すことが多い。「ぼくはこう思う」「わたしはこう思う」だけでやりとりを止めると、オチもつかなくて宙ぶらりんな感じにはなるんだけど、実はそれがけっこう大事なんじゃないかな、と思っている。

ひとつの正しい答えがあるわけじゃない。それぞれが息子との関わりの中で、これがいいと思うアプローチをすればいい。それに、たまにこうやって互いの考えを並べ合うだけで、必要な影響はもう与え合っていると思うのだ。