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子ども観察記+α

兄(9歳・小4)と弟(6歳・小1)の、日々の観察記録と、+αの記録です。

小学校4年生という時期

久々の更新になりました。

弟くん卒園だわ〜、春休みだわ〜なんて言ってたら、あっというまに四月も残りわずか!(ワープしすぎ)

4年生に進級した兄くんのこと。

わたしの住んでいる地域は学童が3年生までで、兄くんが進級するにあたってはじめの懸案事項が「放課後の過ごし方」だった。なんとなくだけど、(放課後いっしょに遊ぶ友達いるのかなあこの人…)という漠然とした疑問があったのだ。

そんな親の懸念をよそに、兄くんはあっさり「放課後遊び」デビューをした。友達と待ち合わせて、塾に行くギリギリの時間まで遊んでいる。学童でももちろん自由遊びの時間はあったけれど、自己決定できる度合いが格段にアップしているのが嬉しいらしく、とにかくイキイキしている。日によっては「今日は他のことしたかったから家にいた」という日もあるのも、自分でペースつくれているようで、いい感じだな、と思う。その裏には「あ、そっか」と言ってそれを普通に受け入れている友達の存在があると思うから。

保護者会の時に、先生から「四年生の課題は自立と自律だと思っています」というお話があった。自分が楽しいと思う、がんばってできるようになる、自分のことを自分でできるようになる、といった自分を満たすベクトルのことが「自立」。そこから「仲間とどんな風に何をしていくか」に意識が広がって「自律」へ向かうのが4年生だ、とのこと。

教育活動を通して目指す子ども像が先生自身の言葉で語られていたことにも、その内容が「大人になる」ということを視野に入れたものであることにも、安心感があった。

教室の壁に、まだ空っぽの棚があった。「この棚をどう使うか、中身を選べる、使える、という自由がある代わりに、きれいに使う、なくさないで使うという責任も生まれる。そのことをまず個人でできるようになって、そこから学級全体のこととして考えていけるようにしていきたいんです」と先生。

こんな風に、理念が教室での一場面に落とし込まれているのも良かった。(うーんうまいわねえ、と思ったことも確かだけど笑)。「小4」という時期について、これまで今ひとつイメージがつかめていなかった。先生から大まかな指針を示してもらえてよかったな、と思う。

兄くんは今朝、「4年生の生活、けっこう気に入っているんだよね〜」と言い残して登校していった。

もちろんここからまた、疲れてふてくされたり、期待したり絶望したり、投げ出したり拾ってきたり、こんがらがったりほどけたりの生活が始まっていくんだろう。それを近くでただ見届けることだけが親の仕事のほぼ全部ですよねハイ…という気持ちで、今のところはいます。