子ども観察記+α

兄(10歳・小4)と弟(7歳・小1)の、日々の観察記録と、+αの記録です。

いい月曜日。

月曜の朝、みんなが出かけていったあとで部屋を片づけながら、土日のことを思い出す時間がけっこう好きだ。

リビングのどまんなかに、「ラキュー」の箱が置いてある。昨日の晩、弟くんがつくっていた新幹線の途中までできあがっている。「つくりおわるまでねない!」と言い張って、みんなが寝たあとまで起きてつくっていた。今朝も「これ誰もさわらないでね!お母さん続きやっちゃだめだよ!」と念押ししていた(やらないよ…)

ベランダには、兄が干していった洗濯物がかかっている。袖が中に入ってるのもある。というか今紅白帽が干してあるのを発見したんだけど、大丈夫か兄。

テーブルには夫の淹れてくれたコーヒーが載っている。今朝、ふだん飲むコーヒーが切れていて、そういえばパックのドリップコーヒーの使いかけあるなあ…と思いつつ、探すのが面倒なので「コーヒー切らした」と言い張ってたら、「ふーーーーーん」と言って、夫が見つけてきたのだった。

日曜はずーっと4人で家にいて、しかも兄弟がやたらと歌をうたいまくるので、静かな時間がないとつらいわたしは何度か気を失いそうになった。一度は近くのコーヒー屋さんに家出して、ひといきついて戻ったりもしたんだった。

今こうして静かな部屋の中にひとりでいることの尊さよ!と思う。夕方になれば戻ってくる喧噪も含めて、尊い。

これからわたしはコーヒーを淹れ直し、夕方まで家で仕事をする。お昼は近くのパン屋に買いに行く。兄に頼まれていた赤青えんぴつとノートも買う。部屋のまんなかのラキューは、うっかりふまないようにして過ごす。

いい月曜日だ。