子ども観察記+α

兄(9歳・小4)と弟(6歳・小1)の、日々の観察記録と、+αの記録です。

理科の問題、どう教える?(文系母編)

小3息子が、理科の問題を前に、うーんうーんと唸っている。

「モンシロチョウの幼虫が食べるものを選びなさい」という問題。例として、アブラナとダイコンが出ていて、もうひとつを選びなさい、というもの。「バッタの特ちょう=虫」の男にはハードルが高い。

こういう、知ってないとどうにもならない問題を教えるのって難しいよなあ、とまず思う。どんなアプローチするのがいいんだろう、と思いつつ、「まあまずはアブラナとダイコンの情報を集めて共通項を見つけてごらん」と言ってみる。調べようにも植物図鑑的なものがないので、国語辞典で調べる息子。(と、うちの本棚やっぱり相当かたよってるな…と内心で思うわたし。)

しばらくして、息子は「ふたつともアブラナ科だった。ということは、アブラナ科の植物を食べる可能性が高い」と、選択肢に上がっている植物を、端から調べ始めた。なかなかにまどろっこしい。他の選択肢は「ミカン」とか「ニンジン」とかなので、(この選択肢だったらコマツナ一択…!)と心の中でつっこまずにはいられない。ミカン、木だし…

結局、息子はどうにかこうにか答えにたどりついた。たぶん、「コマツナアブラナ科である」ということは忘れないだろう。しかし、コマツナの形状や、どんな風に生えているのかを知るのは次のステップだ。(一応冷蔵庫に入ってたのを見せたけど、へーほーふーん、という感じだった…涙)

「分からない問題にぶつかったらできる限りで情報を集める」とか「その情報を並べて比べてみる」「共通点、相違点について考える」といった、考え方の手順みたいなものは、わたしでも手渡せる。でも、わたしが理科系だったり植物好きだったりすれば、もっと関心をもてるようなアプローチができるのかもな、と、ふと思う。

もちろん親が全部カバーする必要はぜんぜんないので、そこは学校の先生におまかせすればいいのだろう。でも、子どもが「おっ、面白い!」って思う瞬間に、もっとたくさん居合わせられたらいいのになあ、とも、やっぱりどこかで思っているのだ。